米国株をウキウキウォッチング。

米国株の情報を中心に他ではあまり見ない個別株とETFを取り上げるよ。

それでも今は大型株は買わない。

f:id:sika-fox:20200621005456p:image

今日はGoogleのFitbit買収がちょっとごたごたしているを受けての記事です。

EU独禁当局、グーグルのフィットビット買収巡り7月20日までに判断 - ロイター

 

多勢に無勢ではあるのだが、

(大人数が勝つ)

 

中小株でもどこかにブルーオーシャンがあるに違いないと思っております。

ブルーオーシャンに巨大駆逐艦が入り込んでくれば終わりなわけだけど。

例としてzoomやslackの戦場にMicrosoftのTeamsがぐいぐいときたなど。

 

Fitbitの買収はまだ完了してなかったんだなと思う次第で。

 

Adobeなんかも買収しては潰しての連続で成り上がってきたわけで。(大きくはmacromediaの買収。そしてmacromediaもまた買収で大きくなってきた)

大型企業の現状を見ていきます。

 

ベクター画像アプリケーションが少ない原因は

だいぶ昔の話ですがAdobeは買収によってillustratorのライバルのmacromediaのfreehandを潰したのはその後の発展の一端となってるんではないかと思います。

 

Microsoftは2003年にCreature Houseを買収しCreature House ExpressionをMicrosoft Expression Designとして販売しその後2012年に開発終了を発表し無償提供となっています。

今でも使えますし、これが販売再開して安定性と機能が現代向けに追加したら化けそうだと思うんですが、Adobeの牙城を崩すには至らないとの判断なのでしょう。

参考Microsoft Expression - Wikipedia

 

つまり事実上、Adobe illustrator しかベクター画像編集ソフトで安定した動作をするものは存在しないことになります。それが業界標準と言われるところでもあります。

 

変わって写真編集ソフトははどうか?

Adobephotoshopは非常にライバルが多いんです。Adobe自身も危惧しているようで自社でもphotoshop elementsLightroomiPad版やiOS版の画像加工アプリをバンバン出している。

まさにレッドオーシャンですね。

 

今はWebでも無料で写真編集ができる時代なので、昔の稼ぎ頭は栄枯盛衰となっている訳なのだが。

 

他にはなにが強いか

Adobeのもう一つ忘れてはいけない事は当時業界標準と言われていたQuark expressをin Designで駆逐しきったところかな

これは本当に恐ろしいことです。

日本語組版ソフトはそれこそ日本産のソフトも沢山あったなか、日本の組版ルールを日本独自のinDesignと言われるまでローカライズしてきたのはすごいとしか言いようがないです。

InDesignの初期に触ったことがありますがすごいことだと思います。

 

最近は色々と前述したLightroomなど、どこかの分野に特化したのが多かったかな。あと昔は違法コピーが多かったが最近はサブスクリプションになってから、Adobeがよくなってきてるのがわかるね。

 

Microsoftはどうなのか

今でこそ老舗感漂うが、昔はいろんな方面でバッチバチに戦っていたんです。

Microsoftは古くはIBMAppleとライバル関係にあったし、Adobeとの競合製品も出したことがある。IBMのLotus1-2-3はEXCELに負けている。もちろんMicrosoftだって色々と買収している。Skypeもそうだし、クラウド関係も買収の結果でなかったかな。

Linuxとも喧嘩してた時もあった気がするなぁ。

やっぱりゲイツがいた頃が凄かったということかな。ゲイツは世界を変えたかったんだと思う。センスはさておきだけど。

 

今でもビル&メリンダ・ゲイツ財団でコロナウイルスの薬の開発に対してアクションしてたはず。

 

Appleはどうなのか

Appleは結構ジョブズの自伝があるのでそれを読んでもらえば即わかるが。ジョブズが再び来てiMacを発売、OS Xの発売の頃からが快進撃だけどそれ以前は、どちらかというと革新的なことも少なくパッとしなかった。まさにジョブズ様様だと思う。iPhoneiPadでどれだけクックCEOが世界を変え続けれるか。

来週はWEBでWWDCなので要チェックですね。

https://developer.apple.com/wwdc20/

 

てな感じで流れはよく知ってる。

だけどハイテクはなかなか投資しづらいなぁ。

 

こんなふうに大企業は買収に次ぐ買収で飲み込み、場合によっては飲み込まれ、合併したりと色々な形で生き残ってきて今があることを忘れてはならないのだが。

 

株を買うとき色々考えると買えない。

情報は少ない方が私はいいと思うので歴史とか知っている会社には投資は難しい。

 

ではまたf:id:sika-fox:20200621010008p:image

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

気に入ったなら下のランキングボタン押してくださればうれしいです。

にほんブログ村 株ブログ 配当・配当金へ