米国株をウキウキウォッチング。

米国株の情報を中心に他ではあまり見ない個別株とETFを取り上げるよ。

自分の専門分野はあてにならない

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自分の得意なのはあてにならない

 

業界の人の詳しい話を聞くのはいいのですが、自分が専門家で株を買うなら自分の得意なジャンルじゃない方がいいです。

 

なぜなら、自社や取引先、傘下の会社の株を買うのはインサイダー取引になりかねないし、専門の分野で新開発や特許、新しい施設がたつという情報を誰よりも早く手に入れたとする。

 

しかし、この情報も早ければ早いほどいいわけじゃないし、◯◯◯社ならしっかりしてるからこの材料で上昇間違いなし、などと買い対象の株のせいか何故かポジティブ回路が発動してしまうこともありえます。

 

それでなくとも世間の流れがありますし、企業側のアピール不足で、すごい好材料も巷に知られず、ただただ緩やかな下降をたどりひっそりと終わることも。

 

だからわたしは知っている業界より、今は知らなくても興味がある、世間と同じフラットな目線で株を見れる業界に絞って投資を心がけます。

 

バフェットはよく知ってる株に投資せよと言いますが、知りすぎもよくないと思うのです。

 

1番大事なのは、自分自身がダウ平均やS&P500だったら次はどう動くかなってラジオのようにチューニングを合わせ値動きを、想像を膨らませることです。なので米国株か日本株のどちらかに絞るべきだと思います。

 

でも自分の得意な株だとどうしても次上がるからって思っちゃって高値掴みしちゃうんですよね。

 

じゃあどうしよう?

嫌いなものに投資すればまっさらな目で見れるのかなと思います。わたしはコーヒーは苦手でタバコが嫌いです。

 

ですのでSBUX(スターバックス)の株を買ってみました。結果失敗でしたが、フラットな目線で期待してない分焦りません。

 

またMO(アルトリアグループ)タバコ株ですが高配当で、いいと思います。不人気なので配当が高い。下がってもそこまで期待してません。

 

もっといえば嫌いでも好きでもない情報が少ない新興株を買うのがいい

何故なら皆が情報を欲しくてもほぼないから、出してくる好業績情報や、新開発の製品情報などがストレートに材料になり上下どちらかに動きます。

新規上場の株などがいいでしょう。

・これの条件を自分の中で満たしてくれているのがヘルスケアのバイオテクノロジー株ですね。

 

じゃぁ好きな、得意な業界の株はどうするのか?

完全に分析して買うよりないでしょう、それもなるべく冷静な状態で、ブログなどでボロクソに言ってるところなどを見て、プラス視点に冷や水を浴びさせるようなのを見て。

 

自分の気持ちの中で綱引きを行い、それでも、買いの気持ちが強い時は一晩寝てそれでも買いたいなら買うべきでしょう。

 

冷静に買えれば冷静に売れる

最終的には売ることにも慣れないといけません。株の基本は安く買って高く売るですので特に配当金がない株へ投資する場合はいつ売るのかの出口戦略を考えなくてはいけません。

 自分でいくらが最高値になるだろうからその値で指値して売る、購入価格より3割上がったら売るなど考えるべきだと思います。

 

売ることをそこまで考えなくていいのが配当株投資ですが。

コロナショックの影響で配当株も配当停止や下落幅が大きすぎるなど、損切りをしないとただただマイナスを抱えている状態になってしまいます。バフェットは数億ドル単位の航空株を損切りしました。

 

どのスパンで利益を得たいのか?

長期的に20年間かけて利回り3%程度で値動きのトータルリターンもそこまで求めないなら。

それなら債券ETFを買いましょう。

 

短期で利益を得たいならデイトレしかないでしょう。

 

中長期で得たいなら低配当だが確実に成長している。AAPLやMSFT、IBM、JNJ、PGあたりでしょうか?この辺りならトータルリターンも得て間違いないでしょう。

 

好きなのを買ってずっと持っておくってのと利益を得るのは別問題だと思います。ガンガン売る経験も必要だとわたしは思います。

 

ではまたね

 

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