ETFを比較する。
相変わらずvanguard社は単価が高いと思うわたしです。
わたしはステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ派、いわゆるSSGA、ETFで言うと SPYDとかの会社やね。
何をを買うかは好みや資産、考え方、テーマに共感するかだが今日はヴァンガードが設定しているETFのVIGについて調べ、対抗馬がいないか調べていきたい。
まずはVIGの基本情報(ヴァンガード社より引用)
バンガード・インベストメンツ・ジャパン - 商品案内 - バンガードETF
名前が
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)
です。
投資アプローチ
NASDAQ USディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指します。
完全法を用いたパッシブ運用です。
ファンドはフルインベストメントを維持します。
大型株の中でも前年比増配の実績を持つ銘柄に重点を置きます。
低経費によってトラッキングエラーを最小限に抑えます。
ベンチマークについて
10年以上連続して増配の実績を持つ米国普通株で構成される、NASDAQ US ディビデンド・アチーバーズ・セレクト・インデックスに連動したパフォーマンスを目指します。
のようです。
他の会社で増配株にポイント絞ったETFってないような気がするんですよね。
日本で買える100ドル以下の対抗馬はSPYG、SPLG、SPTM、MOAT、DGRW、DLN、あたりかな。グロース株などが近いかな。
何度も書くがVIGは増配株にスポットを当ててるので、今後増配しなくなった株があれば随時外されると思うんですよ。それがこのETFの良さだと思います。
いかんせん高いので似たような構成ので安ければなおいいなって考えでいくと。
VIGは構成銘柄数183、
構成銘柄TOP10を見てみると他ではなかなか見ない比重になってますね。
ちなみに近い構成銘柄数で絞ると。
SPYGは276銘柄 うんグロース
MOATは47銘柄 えっ!て株が多い
DGRWは270銘柄 一番構成では近いかな
DLNはは280銘柄 遠くはない
ですね。
一番近いと思われる。
VIGとDGRWを比較する。
DGRWはDGRW 銘柄 - ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Marketsによると
ウィズダムツリー米国クオリティ配当グロース・ファンド(WisdomTree U.S. Quality Dividend Growth Fund)は、米国籍の上場投資信託。ウィズダムツリー米国配当グロース指 数の価格および利回り実績と連動する投資成果を目指す。普通株式の通常現金配当支払いがある米国企業を投資対象とする。
クオリティ配当とは何のこっちゃわからないがVIGのように10年以上の増配株のような縛りがない分、構成銘柄数も多い。
VIGの構成銘柄183から見るとDGRWと69銘柄が合致するので37.7%の合致率。
DGRWからみると構成銘柄270のうち69銘柄が合致するので。25.5%は増配株にあたる。
ちなみにbloombergによると
VIGが配当利回り1.67%
1年トータルリターン4.52%
DGRWが配当利回り1.94%
1年トータルリターン4.65%
Googleで比べると
5年で比べてもそこまで変わらない結果ですね。
そうなると
VIGとDGRWはほぼ近いとわたしは思いますのであとは経費率はVIG0.06%、DGRW0.28%となっていますが、VIGは4半期分配、DGRWは毎月分配となってます。
他のETFを見ても毎月分配型だと経費率は高めに設定されていますのでこれはしょうがないかと。
また毎月分配型ETFを見つけてしまったのでこれも積み立ていきます。
配当利回りだけじゃなく、増配など成長に目を向けた持ちつづけても美味しい株を買い続けたいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
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